水虫の治療
水虫の薬の塗る回数について
一昔前までは水虫の塗り薬は一日二回の塗布が一般的でした。しかし水虫の薬の進化にともない最近の薬はほぼ一日一回の塗布でよくなりました。
これは非常に嬉しいことですよね。一日一回と二回では大きな違いです。
なので一日一回の塗布を欠かさず行いましょう。決して間をあけないようにしなければなりません。
多くの量を塗れば効果があると勝ってに思い込み一日二回塗ったり、量を多くしてみたりしてみても意味がありません。
くどいようですが大切なのは一日一回薬を塗ることを忘れずに毎日継続していくことです。
そして根気強く薬を塗り続けて白癬菌糸のいた皮膚がターンオーバーにより完全に消え去ったら水虫は完治したといえるのです。
水虫は治っていない場合が多いことを知っておこう
水虫の治療を開始して、症状が改善されあたかも治ったようにみえる場合、はたして本当に水虫は完治しているのでしょうか。もちろん完治している可能性もありますが、多くの場合が皮膚にその存在を残しているのです。
薬によって水虫の原因である白癬菌が退治されている時、水虫は皮膚角質の深い部分でひっそりと身を潜めているのです。
つまり皮膚の表面は薬によって水虫が存在できない状態になっているので、皮膚角質の深部にいるのです。
もしくは薬が塗られていない部分の表面の皮膚にいることもあります。
だからこそ水虫治療には長い期間が必要で、患部に限らず水虫が存在するかもしれないほかの部分に広げて薬をぬることが重要になってくるのです。
水虫は最後に爪に行き着く
水虫の治療をし、治ったかのように思えるのですが、治療している部分の周辺やかかとの深部の角質でひっそりとしています。そして患者が治ったと思い込み、水虫の薬の治療を止めるとまた菌糸を伸ばして増殖を図ります。
このように治ったように見せかけて実は治っていないから、水虫はやっかいなのです。
そして例え、かかとや土踏まず、足指の間をしっかりと治しても爪という逃げ場が水虫にはあるのです。
爪水虫は自覚症状があまりないので、治ったと誤信しているが結局まだ白癬菌は爪の中に残っており、時間の経過とともに再発をするという場合が多いのが特徴。
そしてこの爪水虫は塗り薬だけでは治す事はほとんど不可能といっていいでしょう。飲み薬を飲まないと治りません。
水虫が完治しにくいのには爪水虫が非常に厄介だということも理由としてあげられるのです。
市販の薬で水虫は治るか
今まで散々水虫は治すのが難しいと言ってきました。なので水虫は一度感染したら、治らない病気なんだと落胆する人もいるので言っておきます。
水虫はしっかりと治ります。
そして治す為には医者に処方される薬だけでなく市販されている薬でも完治します。
このことを覚えておいて下さい。どうせ治らないなら症状が出てきたときだけ対応すればいいやなどと決して思わないで下さい。
治りにくいのは事実ですが、それは薬の塗り方が間違っている場合が多いのがほとんどです。
しっかりと毎日忘れずに薬をぬっているでしょうか。
また症状が良くなったからといってすぐに薬を塗るのをやめていないでしょうか。
思い当たる事がある人は治療法を改善しましょう。
適切な治療をすれば水虫は市販の薬でもしっかりと治るのです。
市販されている水虫の薬の種類を知っておこう
今日では薬局に行けば気軽にいつでも水虫の薬を購入することができます。
そして様々な種類の水虫の薬がお店に陳列されています。
どの薬局でも水虫の薬をおいていないお店なんてなかなかないでしょう。
このことからもどれだけ多くの人が水虫に感染しているかわかると思います。
では市販されている水虫の薬ってどんなものなのでしょうか。
まず軟膏・クリームタイプのものがあります。多くの水虫に使用できしみることもあまりありません。
大したことではありませんが、手がベトベトするということが短所といえば短所でしょうか。
また液状タイプの薬もあります。これは手を汚さずに使えます。また使いやすさもいいです。
ただしみる場合があるので覚えておいて下さい。
そして最後はスプレータイプの水虫治療薬です。
こちらも手は汚れないしすぐに乾くので便利ですただ液状の場合と同様しみる場合もあります。
このように3種類の水虫の薬が出回っています。
どの種類の薬が特に優れているといった事はありません。
自分にあっているタイプの水虫治療薬を使用するようにしましょう。
ターンオーバーと水虫の治療との関係
皮膚は日々細胞分裂を繰り返しており、次から次に古い皮膚をアカとして削ぎ落としています。
このことを皮膚のターンオーバーといいますが完全に皮膚の表面が入れ替わる期間は約1か月といわれています。
なので水虫の薬を塗り続けて最低1か月は治療しなければならないという考え方がなりたちます。
つまり古い皮膚がアカとして完全に削ぎ落とされるには1ヶ月かかるので、1ヶ月の治療期間が必要だということです。
そしてかかとは分厚いのでそのターンオーバーは3ヶ月と言われています。つまりかかとに水虫がいる場合には3ヶ月は治療をし続けなければならないということになります。
ターンオーバーと水虫の治療との関係を覚えておいて下さい。
民間療法の落とし穴
現在は水虫に効果があるといわれている民間療法が氾濫しています。
アロエや酢、ニンニクなど様々な民間療法が噂になっています。
ただ実際にその治療法に科学的根拠があるかは不明です。
不明であるなら、なるべく控えておいた方がいいかもしれませんね。
やはり病気を治すには専門家(水虫でいえば皮膚科)で診療を受ける事が一番だと思います。
民間療法で実際に水虫が治ればいいのですが、逆に悪化させてしまったら意味がありませんから。
水虫の市販薬と処方薬について
水虫の薬には薬局で購入できるOTC薬と医者に処方してもらう医療薬があります。OTC薬は誰もが自由に購入できるとあって一般的に、効き目はそこまで強くありません。
ただ水虫の薬を購入しても白癬菌以外の菌に対して効果がある場合が多いのが特徴です。
カンジダ菌などのカビに対しても効果がある場合が多いです。
これはなぜかというと理由は簡単ですよね。OTC薬はあくまで自己判断で購入するものなので当然、その判断が誤っている可能性も高くなります。その判断ミスのリスクを回避し、ミスをしていても一定の効能が期待できるし安全だからです。
OTC薬に対して医療薬は医師の判断によって正確に診断されたものなので、その効能は強くなっています。
外用薬の使用法
水虫に効果のある外用薬。薬を塗布する際のポイントはしっかりと毎日継続して規定の回数塗布することと、広範囲に外用薬を塗布するということです。
多めに塗ったからといって効果があがるわけではありません。しっかりと毎日、わすれずに継続して塗り続けることが大切なのです。
また広範囲に塗るということですが、症状がでている場所だけでなくその周辺の場所もしっかりと薬を塗るようにしましょう。
なぜなら水虫の症状が出ていない場所にも白癬菌が潜んでいる可能性が高いからです。
足に症状が出ているのなら足全体に塗ってしまってもいいでしょう。
水虫の外用薬はいつ塗布すればよいか
専門的な外用薬の塗り方はさまざまあるのですが、それは皮膚科にいけばわかることなので誰でも簡単に理解できる効果的な外用薬の塗り方を紹介します。
水虫の外用薬は基本的に一日一回塗布するのですが、いつ塗るのがいいのかといえばお風呂上りがいいでしょう。
なぜなら足は清潔になっていますし、硬い角質もお風呂に入ることによりやわらかくなっており、乾燥した皮膚に比べると薬がしっかりと浸透するからです。
ただお風呂上りで濡れた状態で外用薬を塗るのは効果がないのでしっかりと乾いた清潔なタオルで水気を拭き取ってから塗布するようにしましょう。
